先週土曜日のソフトボールの代表決定戦で全ての学総予選会が終了しました。代表決定戦を勝ち上がったソフトボール部は見事県大会出場を決めました。その他、男子ソフトテニス部の個人戦、水泳2種目、陸上12種目で県大会に出場します。さらなる健闘を期待します。残念ながら県大会出場は逃したものの、どの部のどの生徒も一生懸命に競技や応援に臨みました。大会中、私も全ての種目の応援のため各会場をまわり、感動的・印象的な場面に数多く出会いました。
ここでは一例としてサッカー部とソフト部の試合を取り上げます。サッカー部は1回戦、最終盤に追いつかれPK戦2-4での惜敗でした。PK戦は手に汗握る場面の連続でした。GKはキャプテンとしての責任も負い、必死にボールに飛びつきましたが無情にも止めることはできませんでした。本当に勝たせてあげたかったです。キャプテンだけでなくチーム全体の一生懸命さがひしひしと伝わってきたからです。フォワードの選手は、相手のディフェンスを振り切り何度もサイドラインを駆け上がりました。ラインを割りそうなボールでも全力で追い続けました。感動的でした。
ソフトボール部の試合はいつも笑顔にあふれていました。打席に立つ選手に対し、ベンチから声をそろえて応援する「○○ちゃん、笑って!笑って!サン!」というフレーズは今でも、耳に残っています。昨年度の7月全校朝会では、ソフト部の「笑顔」を取り上げ「笑顔の力」と題した講話を行いました。本大会も「笑顔の力」を感じました。県大会も楽しみにしています。