この夏、ジブリの新作映画「君たちはどう生きるか」が上映されています。既に観た人もいると思います。ここでは、この映画とタイトルが同じ(でも内容は異なる)本「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を紹介します。
「君たちはどう生きるか」は今から80年以上前に出版されたものですが、今なお多くの人に読まれ続けています。近年、漫画化もされましたので、それが顕著になりました。この本の内容は、主人公(15歳の少年・コペル君)が日常生活を通して「いかに生きるべきか」を考え、成長していく物語です。少年の話を聞いた叔父が、ノートにアドバイスを書き綴るという形式で話が進んでいきます。あるとき、こんなことがありました。コペル君は「いじめられたときには助ける」という約束を破り、大切な友達を裏切ってしまうのです。その罪悪感に苦しむコペル君は・・・。
皆さんなら、こんなときどう対処しますか?おじさんのアドバイスは?漫画で十分です。手に取ってみて下さい。