くまがやピンクリボンの会の皆様による「生命の授業」が行われました。生徒も職員も左胸にピンクリボンをつけて、授業に臨みました。授業の冒頭で、講師紹介とともに、生徒に対して次のようなお話をしました。
「本日の授業を通して、がんについて学んだり、がんと向き合っている方の経験談をお聞きしたりすることで、自分の健康や命の大切さについて考えることができると思います。自分の心で感じたことや自分の頭で考えたことを、感想としてしっかり書き留めてほしいです。皆さんの書いた感想は全部読ませてもらいますね。」
感想は全員分読ませてもらいました。生徒は、しっかりと感想を書いています。感想のほんの一部を紹介します。
・毎日あたりまえのように生きているけれど、毎日生きていることは奇蹟なんだなと思いました。がん検診を受けたり予防をしたりしようと思いました。家族などにも検診を受けてほしいです。
・がんは思っていたよりもとても身近。自分にとって愛おしい人が突然亡くなってしまうなど、私には想像もできません。その亡くなってしまった原因が自分でないと知りつつ、自分を責めてしまう気持ちがとても響きました。私は今の日々を1日1日大切に過ごしていきたいです。